長男は4月から年中さん。
周りではチラホラ「習い事を始めた」という声も耳にするようになってきました。
ただ我が家では、小学校に入るまで習い事をさせる予定はありません。
実際「習い事をさせてあげた方がいいのか…」と迷っていた時期もありました。しかし、習い事をさせるとなると時間もお金もかかります。
どうしたものか…と悩んでいたところ、ある本に出会って「なんだ!日々の生活の中でも、少し工夫するだけで学べることはたくさんある!」ということに気付かされました。
▽それが、こちらの本になります。
「小学校前の3年間にできること、してあげたいこと」祖川泰治 すばる舎
この本では、主に次の4つの項目「①国語力の土台②算数力の土台③身体の基礎④好奇心の芽」を育むための具体的な方法が書いてあり、どれも参考になるものばかり!
我が家でもこれから意識して取り組んでみようと思ったことはこちら↓
【国語力の土台】
→豊かな日本語を身につけることが大切
①絵本を読む
②しりとり、なぞなぞなどをして遊びながら語彙を増やす
【算数力の土台】
→数を数えること、数字をよめるようになること、図形のセンスを身につけておくことが大切
①実際のものを使って数を数える
②すごろく遊び、カレンダー、トランプを使って数字に慣れる
③パズルやブロックをつかって図形遊びをする
【身体の基礎】
→身体を動かしながら遊ぶだけで、この時期必要な筋肉と体力がつく
①絵を描く、ハサミを使う、あやとり、折り紙
②縄跳び、ボール遊び、相撲
③公園で遊ぶ
【好奇心の芽】
→知りたい、やってみたいが原動力に
①買い物やお出かけの時に、実物を見せながらものの名前を教える
②地図や図鑑を活用する
これらを少し意識するだけでも、日々の子どもへの接し方が変わってくるような気がします。また親子の絆も強くなりそうです♪
他にも具体的なアイデアがたくさん載っているので、この本を参考にいろいろ実践していきたいなと思いました。
なお、最後には「入学前に身につけたい良い習慣」についても触れられています。2年後小学校入学を控えている親としては、心構えができてとてもよかったです。
習い事をさせようか迷っておられる方、また習い事をもうしているが家庭での子どもの関わり方について悩まれている方はぜひ一度、こちらの本を手に取って読んでみられてははいかがでしょうか?
小学校前の3年間にできること、してあげたいこと [ 祖川泰治 ]
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